河川:公園に並ぶ身近なバードウォッチングスポット
どんな川でも鳥がいる
川は鳥にとって貴重な水場の環境です。
水鳥の生息地であるとともに、水分補給や水浴びのための場所でもあります。
大きな川ばかりでなく、護岸された住宅街の川でも、鳥はたくさんいます。
特に、岸に沿って木がある場所は、鳥が移動経路として利用するポイントです。
渓流にしかいないと思われるカワセミのような鳥でも、小魚がいる川があれば、街中でもちょくちょく見かけます。
普段行き来する場所に川があれば、移動ルートを川沿いに変えたり、ちょっと足を止めたりしてみましょう。
毎日見ていれば、その川はあなたのマイフィールドになります。
浅瀬は鳥が一番見つけやすいポイント
サギやカモなどの仲間は、水深が深い場所よりも、足が届く浅い場所を好みます。
川でバードウォッチングをするときは、まずは川岸の浅瀬に目を配りましょう。
川岸に藪が茂っている場所は、ゴイサギなどが隠れていることがあります。
川面には川岸とは違う鳥がいることも
川面にはカイツブリやアイサなど、泳ぎが得意な鳥の独壇場です。
川を動く黒っぽい物体があれば、双眼鏡で見てみましょう。
カイツブリは潜るのが非常にうまく、1分近く潜って全く違う場所に浮かんでくることがあります。
違う川との合流点・細い川には多数の種類が棲んでいる
大きな川と細い川が合流する地点や、流れが遅くて浅い川はアシ原などが茂りやすく、鳥がねぐらを作りやすい環境になります。
冬ならクイナやホオジロの仲間が、そうした場所に身を潜めています。
また、用水路のような狭い場所は、広い場所よりもカワセミをよく見かけることが出来ます。
川面を飛ぶ青く光る羽根は良く目立つので、ぜひとも探して見ましょう。
石だらけの中州・河原も注目ポイント
石が多い場所には、主にセグロセキレイやハクセキレイなど、セキレイの仲間が良く集まります。
それ以外にも、カワウが岩の上に陣取り、羽を広げて乾かしている姿を見ることも出来ます。
川沿いの樹林は鳥の移動経路
公園と同じように、木と水があれば鳥にとっては理想的な場所になります。
樹木は電柱ぐらいの高さがあり、あまり剪定されていないほうが鳥が集まります。
シジュウカラやヤマガラの仲間の他、冬ならツグミやウソといった、きれいな見た目の小鳥が好んで利用するポイントです。
時には、それらの鳥を狙う小型の猛禽類が現れることもあります。
どこの水場でもそうですが、岸に柵があれば、そこを越えないようにしましょう。
水に落ちる危険もありますし、河原の石などでけがをすることもよくあります。
また、雨の日や上流で増水があった日は川に近づきすぎないようにしましょう。
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