水辺の鳥 その2
コハクチョウ(小白鳥)
カモ目カモ科
体長:120cm
見られる時期:冬
見られる場所:河川、湖沼
冬になるとシベリア付近から、北日本や日本海側の海岸付近にやってくる。
越冬地としては島根県の中海や福島県の猪苗代湖が有名。
エサは水草などの植物食の物で、水面で逆立ちして水中の草を食べる。
夜は湖や川のねぐらに集まり、早朝に採餌場に出かけて夕方に帰ってくる。
コブハクチョウ(瘤白鳥)
カモ目カモ科
体長:150cm
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼
公園などで多く見ることが出来る種類のハクチョウ。
1952年にヨーロッパから持ち込まれたものが野生化した外来種である。
オレンジ色のくちばしと、くちばしの上にある黒いコブ、黒色の目元が特徴。
オオバン(大鷭)
ツル目クイナ科
体長:39cm
見られる時期:1年中(北海道では夏だけ)
見られる場所:河川、湖沼、田畑
額の白い部分は「額板」と呼ばれ、骨ではなくトサカのような肉質の組織である。
泳ぐのが得意だが、クイナの仲間であるため、実は長く大きな足を持っている。
主に水生植物を食べるが、魚や昆虫、他の鳥の卵やヒナも食べる。
ヒナは額板が赤いが、成長するにつれて白くなってゆく。
ダイサギ(大鷺)
ペリカン目サギ科
体長:90cm
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼、田畑
全身が白い「シラサギ」の中で最大の種類。
夏はくちばしが黒く、目元が緑になって、胸や背中に飾り羽が生える。
冬になるとくちばしが黄色くなり、目元の色も薄れて飾り羽もなくなる。
水の中を歩き回って、首を伸ばして魚やカエル、甲殻類などを捕まえて食べる。
コサギ(小鷺)
ペリカン目サギ科
体長:60cm
見られる時期:1年中
見られる場所:河川、湖沼、田畑、海岸
「シラサギ」の中では最も小さな種類。
足の先端部分だけが黄色く、くちばしが一年中黒い点が特徴。
夏になると頭に二本の長い飾り羽が現れ、短い間だけ目元と足が赤く変化する。
黄色い足で水中の物陰をつつき、小動物を追い出して捕まえることがある。
アオサギ(青鷺)
ペリカン目サギ科
体長:93cm
見られる時期:1年中(北海道では夏、九州では冬)
見られる場所:河川、湖沼、田畑、海岸
日本で見られるサギの中では最大の種類で、灰色の羽と胸元の飾り羽が特徴。
水辺や浅瀬を歩いたり待ち伏せしたりして、首を伸ばして魚や小動物を捕食する。
性質はかなり攻撃的で、エサ場で他の鳥を威嚇して追い出すことが良くある。
自分よりもかなり大きい相手や、猛禽類からも餌を奪い取ることがある。
カワウ(川鵜)
カツオドリ目ウ科
体長:81cm
見られる時期:1年中(九州以南は冬)
見られる場所:河川、湖沼、海岸
魚を主なエサとしており、水面に浮いた状態で獲物を探し、潜水して捕らえる。
潜水は非常に上手で、最大で1分以上、10m近い深さまで潜る。
飛ぶのも得意で、1日に10~20kmほどの距離を行き来する。
魚は何でも食べ、一日に500gも食べる。
ウミウ(海鵜)
カツオドリ目ウ科
体長:84cm
見られる時期:1年中(南西諸島では冬だけ)
見られる場所:海岸
海に生息するウで、岩場の多い海岸に好んで住み着く。
カワウに似ているが、少しだけ体が大きく、色が黒っぽいという違いがある。
夏になると頭と太ももに白い羽毛が生え、腰に白いポイントが現れる。
日本の鵜飼いではカワウではなく、より体が大きいウミウが使われている。
(管理人へのご連絡は不要です)















